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自然遺産屋久島紀行2

屋久島紀行2
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水と岩と緑の島 屋久島

1日目の夜には、なおみさんとお友達が島の特産品を使った手料理を持ち寄って歓迎会を行ってくれました。暖かいおもてなしに感激!

朝から海中温泉に!

その感動の余韻が残る2日目

満潮時は海なのですが、干潮時になると現れる温泉です。いくつかの岩の間から温泉が湧き出ています。温度は熱過ぎずぬる過ぎずちょうどいい感じでした。

直ぐ近くに波が寄せているので、その風景を見ながら、波の音を聞きながら、潮の香りを感じて温かなお風呂に入る。五感全てが満たされる究極の露天風呂です!


このスケール感を写真に収めたくて、なおみさんにモデルになってもらいました。見つけられるかな…?

このお風呂に入る時に水着はNGでした。水着で海に入ったり温泉に入ったりする人がいるからだそうです。なので湯浴み着を着て入ります。今回はなおみさんにお借りしました。

お風呂から上がり、着替えを済ませて湯浴み着を持って帰ろうとしたら、温泉水が染み込んだ湯浴み着に蝶々が… 動かしても歩いても全然離れてくれません。人が顔を近づけても全く動じません。屋久島では、植物も昆虫も人もお互いの命を尊重しているから生きものたちが皆堂々としているんだろうなぁ…。

しばらく蝶々の水分補給タイムを待ってから帰ることにしました。

ヤクスギランド

屋久島と言えば縄文杉ですが、縄文杉までは片道5時間往復で10時間の山道を歩かなくてはたどり着けません。


残念ですが膝を痛めている高齢者にはちょっと無理。


そこで「ヤクスギランド」に行くことにしました。

「ヤクスギランド」は、高齢者や時間の無い人のためにいくつかのコースが用意されています。一番短いのが30分コース。15分行って戻ってくる感じです。

これだな!と歩き始めたのですが、15分行ったらたくさんの樹々やシダや苔の美しさに、もうちょっと大丈夫かも…と60分コースまで行くことに。

30分歩いたら岩山からの清水の綺麗な事!感動の内にもう少し行ってみたい!と80分コースまで行くことに。

少し疲れたので、まずはお昼を食べて元気をつけてと岩場でランチタイム。

帰り道

帰りは道なき道をひたすら歩く。膝は痛いけれど歩かないと帰れない…頑張りました。

それでも歩き続けられるのは、この風景があるからなのでしょう。

三日目は感動の動物たちと雄大な自然との出会いとなりました。

自然遺産屋久島紀行3 屋久島の動物たちと滝につづく

この記事を書きました 佐佐木景子
佐佐木景子講師

佐佐木景子》25年以上にわたりアロマセラピストの育成指導、商業施設や医療機関でのアロマ事業プロデュースを行う。 アロマセラピスト、心身健康アドバイザー、日本フィトセラピー協会理事、西九州大学客員教授、人間総合科学大学講師。FacebookYoutube

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