エサレンマッサージとエサレン研究所
今回は、エサレンマッサージの日本人公式ティーチャーの近藤真紀子さんと冨山薫美子さんをお招きして、世界的に評価の高いエサレンマッサージとエサレン研究所についてお話をお聞きします。
出席者 近藤真紀子 冨山薫美子 聞き手 中安一成
あこがれのマッサージ

エサレンマッサージは僕にとって長い間のあこがれでした。初めて見たときその動きの優雅さ、躍動感に感動しました。あんなふうに体に触れてみたいと思いました。
その当時、エサレンマッサージのトレーニングはカリフォルニアが中心で、しかも僕は英語が苦手だったので、トレーニングを受けることは夢のまた夢でした。
ところがひょんなことから近藤真紀子さんと出会い、日本でエサレンマッサージのトレーニングコースを開催することになったのです。僕もちゃっかりと第1期生として混ぜてもらいました。
そして実際に受けたトレーニングコースは僕にとって期待以上の素晴らしい体験でした。
エサレンマッサージはやさしくおだやかなワークですが、しっかりとした枠組みがあり、技術的にも高いレベルでした。このマッサージがその当時から、そして現在でも世界的に高い評価を受けていることはよく理解できました。
今回はエサレンマッサージの日本人公式ティーチャーとして多方面で活躍されている近藤真紀子さんと同じく公式ティーチャーの冨山薫美子さんからエサレンマッサージのこと、エサレン研究所のことなどを語っていただこうと思います。
どなたでもご参加いただける無料のオンラインプログラムです。どうぞ、ご参加ください。また学びのオンラインサロン会員の皆さまには2週間限定のアーカイブ配信も行います。こちらもどうぞ、ご利用ください。
中安
開催情報
- 日程 2025年6月27日(金)
- 時間 17時より
- 対象 どなたでもご参加いただけます
- 費用 無料
- 開催 ZOOMによるオンライン開催
- 参加 こちらの青いボタンにZOOMのURLよりお入りください。
6/27の16時50分より接続可能になります。時間になりましたら青いボタンのZOOMリンク先よりお入りください。
公開勉強会 出席のみなさん

近藤真紀子
思いがけず出会ったエサレン®マッサージは、最初とても理解出来ないものでした。何故なら「体」と言えば、使うもの、動かすもの(それも激しく!)としか思っていなかった私は、剣道、空手などの稽古から登山、スノーボード、高い崖から飛び降りたりしてはあちこち痛めていたのです。そんなマッサージや癒しとは全く縁の無い人生を送っていた私にとって、エサレンは本当に不思議で、知らず知らずの内にその不思議な魅力に夢中になってしまいました。
やがてエサレンマッサージの奥深さにすっかり感銘を受けた私は、エサレン研究所を訪れる事で、その力をより確信しました。人、体、心、精神、それら全てに対する優しい答えがそこにあったと感じました。
その後、私が彼と共にこの仕事を始めたのは、マッサージを通して他の人達にも体の持つ様々な可能性を見つけて欲しいと思ったからです。そこにはきっと、沢山の答えが見つかるはずです。私は、いつもそう願っています。エサレンマッサージ®トレーニング BRW
■資格:エサレンマッサージ認定ティーチャー、エサレンマッサージ認定プラクティショナー

冨山薫美子
大学生の頃、部活でストレッチをしている時に『肩甲骨はがして』と言われたことがありました。 戸惑いつつも相手の様子を伺いながら、それをしてみました。 骨の動き、感触、それによる相手の感覚の変化、気持ち。 にゅるりと入っていく不思議な感覚とその先への興味が今となっては私をボディワークの道に動かしたのだと思います。
その後に整体、オイルトリートメント、リフレクソロジーを経て 出会ったのがエサレン®マッサージでした。受講したプラクティショナー資格認定コースで、私の中で1番感銘を受けたのは技術はもちろん、自分の在り方、考え方についてのエサレン®マッサージの独特なアイデアです。 『自分を大切にすること、無理をしないこと』 これから先もそれを心に置いていきたいです。エサレンマッサージ®トレーニング BRW
■資格:エサレンマッサージ認定ティーチャー、エサレンマッサージ認定プラクティショナー

聞き手 中安一成
1980年代後半より鍼灸師、植物療法家として自然療法に携わる。静岡市在住。現在はバイオグラフィーワーク、バッチフラワーレメディ、ロッキングテクニックの講習を行う。個人サイトnotebooks801を運営。バッチフラワーレメディ(バッチ財団登録)プラクティショナー、エサレンマッサージプラクティショナー、レイキマスター、鍼灸マッサージ師、バイオグラフィーワーカー養成コースアドバンス修了。