6/8 市邊の部屋40 安達章子さん
自然療法のセミナー講師
アロマセラピスト、更年期ケアの専門家
安達章子さんをお招きします。
テーマ たくましく生きる力を育む
動画視聴 公開後の市邊の部屋は、natural tableの市邊の部屋でご覧いただけます。
今の仕事に取り組むようになったきっかけ
30年前に主人の転勤に伴い、英国生活した時にアロマテラピーに出会ったのがきっかけです。
アロマテラピーに出会って
香りを楽しむだけでなく、心と体に素晴らしく働きかけるアロマテラピーに夢中になり、勉強しました。
講師業、セラピスト業スタート
帰国後すぐの日本はまだアロマテラピーの認知度低く、どう活動してよいかわかりませんでしてが、その後、あるハーブショップでアロマテラピー講座を持たせていただいたことから、講師業、そしてセラピスト業を始めました。
宮川明子先生との出会い
宮川先生とお会いして、そこから沢山の教えをいただくことになるのですが、それは私の世界感をかえる素晴らしいものでした。宮川先生はアロマテラピーの先生でもありますが、整体師、鍼灸師でもありますし、シュタイナー学校の先生もされていたり、占星術もされていたりと引き出しが沢山あって、そこからでてくる教えは生きていく叡智とも呼べるもので、わくわくしながら学んだことを覚えています。
とはいえ、先生のおっしゃっている本質のところはまだその時は正直に言うとまだわかりませんでした。ぼんやりと体ってすごいなー、植物の力ってすごいなー、くらいのことで、消化できていませんでした。
自宅出産、母乳育児を経験して学んだこと
そんなぼんやりなまま妊娠し、詳細は省きますが、札幌で自宅出産をすることを決意しました。そうなると、自分の体を整えるという意識を持たないといけない。そこから自分の体に本当に向き合う、ということが始まりました。自宅での出産はダイナミックな自然の営みと、生きる力を知るとてもよい機会となりました。余談ですが、その時、出産に際していくつかアロマオイルを用意しておきましたが、現場では塗ろうが塗るまいはどうでもよくて、大きな自然の営みの前では、アロマオイルのレシピはそんなに重要ではないと思いました。
そして、、、その後の母乳育児では、自分の食べたものが、ダイレクトに母乳の味に関わるということを知り目からウロコになりました。メロン事件なんです。宮川先生からメロンだけは食べちゃだめって言われて居たのにかかわらず、食べてしまった時があったのです。そうしたらその数時間後の授乳の時に、娘が火がついたように泣き出し、おっぱい飲んでくれない。おっぱい見せるとギャンギャン泣くのです。よっぽど美味しくないのでしょう。その後1日半飲んでくれず、母親としては、子供の命に関わる母乳なのに、こんなことになってしまい、それは悲しく情けない思いをしました。そこで思ったことは、自分の食べたものが、数時間後には母乳にでるってことは、血液がそのような状態になっているってことなんです。脂っこいものや甘いものを食べるとベタベタしたおっぱいになります。そういうおっぱいは赤ちゃんは嫌いで、泣いたり飲まなかったり、おっぱい噛んだりします。これほんとにビビッとに影響を受けるのを何度も経験しました。ということは、、、母乳は血液から作られるわけですから、血液もベタベタしているってことなんです。それがわかってからは、これを食べたら自分の血液がどうなるか、、がわかるようになったので、やたらと脂っこいものや甘いものを食べないようになりました。食べるものをかえましたら、主人やわたしの不定愁訴もなくなりました。
その後の講師としての活動とサロンセラピストとしての活動
その後は、アロマセラピーはひとつのツールとして、食事や生活習慣の大切さを伝えるようになりました。
セラピストとしてのスタンス、仕事への取り組み
体へのリスペクトががあります。体は本当によくできているので、その体がうまく働くようにしてあげないともったいない。そして体はケアすると必ず応えてくれます。自分の体を大切にしてほしいと思います。
後進へ期待すること
セラピストさんはまずご自身の体を大切にしてほしいです。知っていることと、やったことがあることと、それを続けていることは全く違います。そして、アフターコロナの世の中ですが、これからまだまだいろんな感染症がでてくるかわかりません。その時に対応するには、それぞれの免疫力を高めていくしかありません。この先たくましく生き抜くために、セラピストほご自身はもちろん、クライアントさんの自己の治癒力を高めるための施術やアドバイスをしていってほしいです。流行りの健康法にまどわされることなく、何が大切なのかを見失わず、活動していってほしいです。
更年期を乗り越えて伝えたいこと
更年期には確実にからだは変わります。そのことを受け入れて、
変わるならばどうしたら良いかだけのこと。体はケアすると必ず応えてくれるので、大丈夫です。
今の私の活動内容とご案内
6月26日大宮みどりの学舎にて昆布大使の講座。6月23日(金)西荻窪hanaにて昆布大使の昆布の話。
日時
- 2023年6月8日(木) 午後8時から9時
費用
- 無料
申込
- 市邊の部屋はFacebookグループのリモートカフェnatural tableにて無料でご覧いただけます。
- 参加を希望される方は、Facebookグループのリモートカフェnatural tableに事前にご参加ください。
リモートカフェnatural tableへの参加方法
- Facebookのアカウントが必要になります。
- Facebookグループへの参加は無料です。
- こちらのリンク先より、リモートカフェnatural tableに入り、ページの「参加する」をクリックしてください。
お問い合わせは こちらのお問い合わせフォームより お願いいたします。
又はFacebook公式ページ「リモートカフェnatural tablee」へお気軽にご連絡ください。
第40回 市邊の部屋では安達章子さんをお迎えします。
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ゲスト 安達章子(あだちあやこ) 更年期ケアの専門家、自然療法のセミナー講師&アロマセラピスト、昆布大使。自然療法家、リフレクソロジスト、リズミカルボディ®セラピスト。 |
女性の一生のリズムの中で起こる特有のトラブル、、、むくみ、冷え、気持ちの落ち込み、イライラ、、、、自らの更年期を乗り越えてた経験から特に更年期ケアを中心に活動。更年期の心と体の不調を改善するためのコンサルやセルフケア指導、施術を(アロマテラピートリートメント、リズミカルボディトリートメント)行っている。ボディメイク、美肌作りコンサル。美容・健康法を伝えるだけが目的ではなく、人生をより自分らしく輝かせるために大切なことをお伝えています。 | |
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聞き手 市邊昌史 natural table natural table設立者。一般社団法人 国際アロマセラピー科学研究所 代表。AAJで国際委員長などを歴任し、国内外の多くのセラピストとの人脈を活かし次代のセラピスト育成や正しい自然療法普及のため「natural table」を設立。 |