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文通ブログ 濱田さんと中安さん
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ナカヤスの穴~からだと魂との対話

《差出人》 濱田祥子  《受取人》 中安一成

中安さんへ

お引っ越しをされてから暫く経ちますが、静岡での静かな生活はいかがですか?

とはいえ、こうしてnatural tableの運営のお手伝いをガッツリとして頂いておりますし、のんびり隠居生活という訳にはいきませんね!笑

静岡に移られ、長年続いた東京でのサロン業や教室業というお忙しい生活から一変されたと思います。

そして、ほぼ同じタイミングで、このnatural tableの活動にご賛同くださって、運営側としてご参加いただき、1年ほど経つでしょうか。

中安さんはアロマテラピー業界で活躍された先生ですし、もちろん私も昔からお名前は存じておりましたが、こうして運営メンバーとしてお付き合いさせていただくようになり、中安さんのお人柄にますます興味が湧いております!(つかみどころのなさ、、、とか?!笑)

natural tableのホームページには、運営メンバーのプロフィール紹介ページ(natural tableの人々 | natural table)があります。中安さんはその中で「からだと魂との対話」を大切にされていると仰っているのですが、とっても中安さんらしい在り方が表れているような気がします。

からだとの対話といえば、先日行われた「触れることについて」のセミナーも大好評で、技術だけではない感覚の育て方についてのお話はとても貴重でした。私たちは、皮膚を自分というものの内と外の境界線に考えているけれど、その感覚をもう少し延長させてみると、より多くのことを感じ取ることができるのかな、と思いました。

もちろん、自分のからだとの対話もありますね。私もできるだけからだの声を素直に優先してあげています。眠い時は寝る!とかね。笑

魂との対話は、人によって「魂」をどのように捉えるかによって、考え方もちがってくるかもしれませんね。私は、魂の独り言を聞けるように、ワーワーうるさい自分の頭や心を静かにするように心がけてます。そのために、瞑想はいい手段です。香りを使ったアンカリングもできますしね。

中安さんの頭の中では、日々どんな対話が繰り広げられているのでしょう??

「触れる」ことを追及され、安住の地を移された今の中安さんだからこそ語ることができる「からだと魂との対話」について是非教えてください!

「マルコビッチの穴」(昔あった映画ですが!)ならぬ、「ナカヤスの穴」から、皆さんが感じられる気付きがあるかもしれませんね。

祥子より

文通者プロフィール

中安一成
1980年代後半より鍼灸師、植物療法家として自然療法に携わる。静岡市在住。現在はバッチフラワーレメディ、ロッキングテクニックのクラス、バイオグラフィーワークのワークショップ実習を行う。ネット上でバッチフラワーレメディ、バイオグラフィーワーク、ロッキングテクニックの個人サイトnotebooks801を運営。バッチフラワーレメディ(バッチ財団登録)プラクティショナー、エサレンマッサージプラクティショナー、レイキマスター、鍼灸マッサージ師。

濱田祥子
フランス在住22年。 アロマトローグ。アロマテラピー界の重鎮ピエール・フランコムに師事し、彼の著書『薬用エッセンシャルオイルの科学』(フレグランスジャーナル社)の総合監修を務める。《人、植物、地球のプラスの循環》を目指すサイエンス視点のアロマテラピーの啓蒙活動に尽力中。 「フランス アロマ授業ノート」主宰

スタッフK

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